交流電流計測(Modbus) PAL-Plus
取扱いメーカー 中央製作所
中央製作所の主力製品である受配電盤、分電盤は、電力会社から供給される電力を通信ビルに引き込み、通信ビル内の通信装置等に電力を安全に、安定的に送るための重要な設備です。こうした設備のメーカーとして、創業75年の歴史の上に立ち、現在は通信業界向け、特にデータセンター向けの分電盤で国内トップクラスのシェアを誇っています。
PAL-Plus(パル・プラス)とは
汎用プロトコルであるModbus(RTU)を採用
センサは1台から通電状態で取付可能
センサに計測・通信機能を内蔵、
分電盤内のせまいスペースでも設置可能
PAL-Plusセンサの7つのポイント
POINT1
Modbus RTU 採用
FAやPA分野で広く普及しているModbus RTUで通信が可能です。既存設備へModbusスレーブ電流計として簡単に利用できます。
POINT2
超小型 計測・通信回路内蔵
計測・通信回路を分割クランプ式電流センサ内部へ内蔵することで超小型を実現し、狭い分電盤内へ簡単に取り付けできます。通信回路をセンサへ内蔵したことで従来必要なアナログ・デジタル変換器が不要となり、コスト低減、設置 場所確保に貢献します。
POINT3
後付・増設の柔軟性
分割クランプ式電流センサであるため、通電中の既存設備 へ簡単に増設できます。また、非接触で電流を計測できるので、計測のための電圧降下を生じず、高い絶縁性があり ます。
POINT4
14mm2(φ10)配線に取り付けが可能
14mm2(φ10)の配線に取り付けが可能。また、センサ自体、結束バンドを用いて配線にしっかりと固定できます。
POINT5
60Aまでの交流電流計測
超小型でありながら、60Aまでの交流電流計測に対応。計測した電流値はデジタル値 (Modbus RTU) として送出できます。
POINT6
結線作業工数削減 e-CON仕様準拠
e-CON仕様準拠の簡単結線RITSコネクタ(TE Connectivity)を採用。専用治工具や電線前処理が不要で、電線を入れて、プライヤーでかしめるだけで、簡単に圧接できます。
POINT7
現場異常をすぐに特定
赤色LED点滅表示
センサに搭載されている赤色LED点滅を見るだけで簡単に電流値異常の現場を特定。従来必要だったクランプメーターを使った現場確認は不要になり、工数削減に貢献できます。